最近、1号物件を購入するために本格的に動き出しましたが、行動することで新たに選択することが出てきました。
物件を購入する際、個人、法人どちらで買うかということです。
法人を設立すると、会社にバレてしまったら大変です。
そういう点も含めてどちらで買い進めるかということが重要です。
最初に買う物件は個人、法人どちらにするか、また法人を設立するならいつにするかということを最近は話しています。
簡単なことしかまだわかりませんが、私たちの考えについて書きたいと思います。
個人・法人の違い
まず、個人で買うことと、法人で買うことの特徴について書きます。
個人で購入する際は、最初はその人の属性で融資額を判断されます。
一般的には年収の10〜20倍という指標があるそうです。
物件を購入してうまく運営しているという実績が認められると、この指標に関係なく実績や事業計画をもとに融資額が決められるようになります。
一方、法人で買う場合は個人の属性は最初から関係ありません。
なので、融資額は法人の運営状況をみて決まります。
つまり、運営状況によっては属性で決められた以上に融資を受けられるようになります。
一方で、法人は副業を禁止する会社で働いている人にとっては就業規則違反になる可能性があります。
バレてしまったらクビになる可能性も考えなくてはいけません。
どちらがいいかについては奥が深すぎるので書ききれませんが、まずどちらかを選ぶ上で必要なことは、今後の計画です。
老後の年金がわりにという方や、節税のためという方は、そんなにたくさんの物件を買わないと思います。
そういう方は個人で買っていってもいいかと思います。
しかし、今後もどんどん買い進めていくという方は法人を設立した方が良いと思います。
現時点の考え
現時点では、私たちは法人を作る方向性で考えています。
いつ作るのかに関しては悩み中ですが、1棟目から作ることも考えています。
個人で購入した物件は法人をあとで作っても実績としては別物として判断されます。
個人で購入した物件を法人のものにするためには、また税金が引かれるので、利回りが下がり、あまりいいことはありません。
それであれば、1棟目から法人を作ってしまった方が、実績として積み上がるので良いと考えています。
会社にバレるバレないよりも、買い進める方が大切です。
また、私の会社は副業に関しても協議が行われ始めているので、作る頃には解禁されているのではという期待もしています(笑)
まだ勉強中で、今後購入する物件によっても変わるかもしれませんが、今の考え方について書きました。
ちなみに、法人設立に関しては、この本を最初に読んで勉強しました。
1時間でわかる 失敗しない!会社のつくり方
著:加藤雄一、冨田健太郎
技術評論社