先週末はリフォーム済み物件の内見に行きました。
今までリフォームが済んだ物件なんて見たことがなかったので新鮮でした。
内見に行って思ったこととしては、リフォーム済み物件は何度かは見ておいた方が良いということです。
今の私にとって、買うのはボロ物件であって、リフォーム済み物件なんて見ても仕方ないと思っていましたが、その気持ちが大きく変わりました。
今回リフォーム済み物件を見たことで感じたことについて書きます。
実際にリフォーム済み物件を見て感じたこと
まず、リフォームされた築古物件は、想像以上に綺麗でした。
全てを直している訳ではなく、生活上長くいる部屋の壁や床や、台所などのよく使うところ、ドアなど目につくところのみを直していて、階段の壁や廊下の床など、そんなにじっくり見ないところはそのままというリフォーム方法でしたが、エア大家の私レベルでは全然住める!と思えるレベルでした。
給湯器など、手を入れていないところも、まるで新品のように掃除されていました。
その物件を見て、自分の未熟さに気づいたのです。
何がリフォームされていて、どこがされていないかがいまいち判断できないのです。
まさか!と思うかもしれないですが、我ながらびっくりしました。
今まで物件の購入やシュミレーションについては勉強してきましたが、リフォームについての知識が全く足りないことに、ここにきて気づいたのです。
さらに、リフォームの相場感が全然わかっていないことにも気づきました。
自分でその物件のリフォーム代を試算してみたのですが、実際の半分の値段で見積もりをしていました。
もしこれに気づかずボロ物件を買っていたら、リフォーム代で破産していたかもしれません。
今回、縁あってリフォーム済み物件を見せてもらえましたが、命拾いしました。本当に見ておいてよかったです。
ボロ物件を買う前にリフォーム済み物件を見ておきましょう!
<h3>リフォーム済み物件を見ておくべき理由</h3>
ここまででもお分かりいただけるように、リフォーム済みの築古物件はボロ物件を初めて購入する場合は予め見ておいた方がいいと思います。
そうでないと、リフォームにかかる費用やどこまで直すかの判断がなかなか難しいと思います。
特にどこまで直すかは見て慣れるしかないようですので、いろいろ勉強するのも大切ですが、内見に足を運ぶのが1番効率的かなと思います。
中には全てDIYでやるからそんなにお金かからないという場合もあるかもしれません。
とても慣れている方なら大丈夫かもしれませんが、DIYをしたせいで瑕疵が出て、入居後にクレームになることもあるかもしれません。
どこまで自分でやるか、どこからプロに任せるかも判断が必要かと思います。
リフォームをするところまでで利回りがきまるので、直しすぎて利回りが低くなったり、直さなすぎて入居者がつかないということがないように、適切なリフォームを行う判断ができるようにならなければならないと痛感しました。
リフォーム済み物件の内見に行くには?
私は今回縁があって内見に行けましたが、今までも内見に行かなかった物件で、リフォーム済み物件を見つけることはよくありました。
その方法は、いつも検索するより数百万高い値段で検索をかけることです。
私の場合、400万円以内で戸建てを探していましたが、なんとなく1000万円までの戸建てで調べてみたら、600万円台程度のリフォーム済み戸建てがいくつか出てきました。
その時は、きっとベテラン大家さんがリフォームして、その分の金額を乗せて売ってるのかなぐらいで終わってしまいましたが、今思えばそういうものを勉強のためにも見ておく必要があったんだなと思います。
このように、いつもより少し高い金額を設定することで検索結果にリフォーム済み物件が出てくるかもしれません。
もしかしたらそういった物件を購入させていただくことで、大家ライフを最初から手をかけず黒字で始められる可能性が高い(融資を借りる際の実績として見せられるかもしれない)という点ではありかもしれません。
私も現金があれば本当はまずそれをしてみたいです…
今回の内見で、リフォームに対する知識不足が如実にわかりました。
今後はリフォームに関する勉強に重きを置いて勉強を進めていこうとおもいます。