グループディスカッションは、かなり多くの企業の選考に採用されています。
私も10社程度のグループディスカッションの選考を受けましたが、就活で唯一得意な選考でしたので、私が実践していたグループディスカッションの小技と、やっていた対策などをお伝えします。
グループディスカッションは、一部席が指定の企業もありますが、そうでない場合は、試験官の話が聞き易い席を確保しましよう。
試験官の話が聞き易い=試験官から見え易い席です。
ディスカッション中に試験官に自分の声が届きやすかったり、表情が見え易い席を選ぶことで、見てもらえる機会が各段に増えます。
始まるまでに、早めに来ていると暇な時間があります。
その時間にぼーっとしたりスマホをいじっていたら大変もったいないです。そもそもスマホいじってると印象悪いですしね…
この時間を利用してメンバーと仲良くなっておきましょう。
内容は、面接官に聞こえても問題無いものならなんでもいいと思います。
今日はどちらから来ましたか?とか聞いていました。
そこで盛り上がっていれば、コミュニケーション能力やリーダーシップを面接官が感じ、評価につながるかもしれません。
でも何より大切なのは、始まる前に話しておいたほうが、ディスカッションが始まった時もスムーズになります。
事前コミュニケションのおかげで、はじまって早々堅苦しい自己紹介に時間を使うこともなく、有意義に時間を使えます。
グループディスカッションでは、話し合ったことを書く場面があります。
その時、全員がボールペンで自分のノートにただただ聞いたことを書いているというシーンが何度かありました。
個人的には、それでは議論が盛り上がりませんし、無駄な時間だと思ったため、A4のコピー用紙と黒の油性ペンを持っていくようにしました。
それを使うと、みんなが自分のノートに書き始めて議論が盛り上がっていないときに、みんなに見える大きさで遠くからでもしっかり見えるペンでまとめることができます。
たくさん意見出て私混乱してきたから、今までの流れ確認したいんだけど…これであってる?などと言いながら書くと自然です。
私はしたたかだななどと思われたくなかったので(笑)たまたま持っていた風を装っておもむろに取り出して書記とリーダーの補佐をするスタイルでやっていました(笑)
そのときに、ただ書き出すだけではなんのアピールにもならないので、ざっくりと意見の系統を分けたり、箇条書きに簡略化するスキルは必要だと思います。
これはあくまで非常に個人的な感覚ですが、選考終了後もメンバーみんなと仲良くなって、連絡先を交換したり、そのあとご飯に行ったりなど、仲良くなれていた時は大体通過していました。
短い時間で、全員のコンセンサスを取れるようなチームワークができるぐらい仲を深められていると、評価がいいのかもしれません。
会場には早めについて席を確保
暇な時間があったらグループの人と仲良くなる
紙・ペンはグループディスカッション用に持参