先月10月13日に受けたインテリアコーディネーター 1次試験の結果が来ました。
結果は…
合格でした!!!
わからない問題もあったので不安でしたが、本当に良かったです。
期間は短いとはいえ、ラストスパートは東大の院試レベルに勉強したと言っても過言ではなかったので、本当によかった…笑
というわけで、私がインテリアコーディネーター 1次試験に合格するためにどんなことをしてきたかを書いていきたいと思います。
インテリアコーディネーター試験について
インテリアコーディネーター は簡単に言うと、お客様がこんなお家に住みたいと思っている要望を形にするお仕事です。
試験は10月に1次試験、12月に2時試験があり、1次試験は知識問題、2次試験は製図や論文の試験です。
合格率は1時試験で3割、2次試験は1次試験通過者の中でさらに6割程度と、難易度が高めです。
カタカナなので、おしゃれ資格と思って軽い気持ちで勉強しているのでは受かりません(笑)
合格点は、1次試験は合格点などは特にないようで、上位3割ぐらいが受かるようです。
そのため、75点ぐらいを目指して勉強していました。
全く知識がなくても合格できる?
私はインテリアや建築の知識は全くありません。
そんな状態でしたが、合格できました!
ですが、結構頑張らないと難しいと思います。
私が1次試験の勉強を始めたのは、本番の2ヶ月ほど前でした。
一般的には6ヶ月ぐらい時間をかけると良いとされています。本当にそのとおりで、しっかりと知識を定着させるとなったら後2ヶ月ぐらい前から始められたらよかったなと思いました。
実際、本番前1ヶ月半は本当に凄い勢いで勉強していました。体調も崩しました。
どのぐらい勉強時間を使っていたかというのは、こちらの記事に書いてあるので、よかったらご覧ください。
勉強方法や期間について
使用した教材は?
1次試験の勉強に使った教材はこちらです。
- インテリアコーディネーター1次試験合格教本 第11版 上巻(ハウジングエージェンシー)
- インテリアコーディネーター1次試験合格教本 第11版 下巻(ハウジングエージェンシー)
- インテリアコーディネーター1次試験一問一答徹底研究 第5版(ハウジングエージェンシー)
- インテリアコーディネーター資格試験 年度別過去問題集2019年版(ハウジングエージェンシー)
この他に、用語辞典を買いましたが、ほぼ使いませんでした。
また、予想問題も時間がなかったため、購入しませんでした。
教材の使い方は?
まずは上にある教材の1と2を一通り読みます。ここが1番時間かかります。
院試の勉強法で書いたやり方と同じように、暗記用のペンなどで線を引きながら読むとサクサク進みます。
私はiPadで暗記用にページを作って読んでいました。やっていることは紙媒体で暗記用ペンで線を引くのと同じです。
iPadを使った勉強法については後日詳しく書きます。
インテリアの歴史についてと、木造建築の在来工法のところは細かいので、読むだけでは理解が難しいとおもいます。。
なので、ここに限ってはまとめを作りながら進めました。
まとめの一部をお見せします。
iPadのgood noteで作成しました。
このテキトーな絵になっているところや屋根のところは、本に載っている図をスクリーンショットで撮って載せていました。
これができるからiPadは便利です。
このようなまとめを作って、トイレや壁に貼っていました。
これだけで私は1ヶ月近くかかってしまいました…
1、2を読み終わったら、3、4を同時並行でやります。
私は3を買ったのが遅かったので、だいぶ過去問が終わってから着手しましたが、3は早めにあったほうがいいです。
1、2に書いていないけど3に書いてあることが過去問に出ていました。
3は通勤時間に読んでいました。
過去問は、1回読んだぐらいでは全然できません。
ここでまたメンタルが折れそうになります。
私は諦めて、答えが書いてある場所を1、2から探しながら知識を覚えるようにしていました。
時間をはかって解く→答えが書いてある箇所を1、2から探しながら覚える→時間をはかって解く→答えが書いてある箇所を覚え直す
を最新回の過去問を残して、自信がつくまで繰り返してから次の回の過去問を解くというのを繰り返しました。
最新回の過去問は、絶対80点以上取れるだろうというぐらい自信がついてから解きました。
この時、65点ぐらいしか取れなくて泣きそうになりました(笑)
そこからラストスパートをかけて当日までに足りない知識を詰め込んで本番に臨みました。
勉強時間とスケジュールは?
記事タイトルにもある通り、勉強はおおよそ2ヶ月で行いました。
これではギリギリでしたし、身体も壊してしまったので、3ヶ月以上かけて勉強する方がいいと思います。
1日の勉強時間は2ヶ月しかなかったので、残り1ヶ月半ぐらいは朝と退社後にそれぞれ1.5時間、電車で1時間、(できるときは帰宅後も)平日は勉強していました。
土日は予定があったりで、3〜5時間程度勉強していました。
最初の1ヶ月で1,2の参考書の読み込みをしました。
残りの1ヶ月は、4の過去問を中心に1、2、3の暗記をしました。
4の過去問集は4回分あるので、土日に1年分といて、次の土日までに過去問で解けなかったところやその周辺の知識を詰め込みました。
残り2週間ぐらいになると、過去問でわからないところも減ってきますので、ペースが上がった分もう解き終わっている過去問を繰り返し解きました。
試験が日曜日だったので、直前の金曜夜から土曜、日曜朝までに最後に過去問を1周しました。
なので、だいたい過去問は3周しました。
3周しても満点とれない試験は初めてでした…それぐらい覚える量は多いです。
ちなみに、毎日着実に進めるため、スケジュール管理をしていました。
すごく見にくくて申し訳ないです…こんな感じで殴り書きのメモでもいいので書くとモチベーションが保ち易いです。
ちなみにこれもiPadのgood noteです。
番号は参考書を自分なりに1日でできる量をセクション分けしたものです。
黒以外にピンクや青で書いてあるのは、途中でリスケしたからです。
もとのスケジュールを消すと、遅れていることが分かりにくいため、あえて残してあります。
予定どおり実行できた日には緑でチェックマークを入れていました。
このような感じで、かなり切羽詰まった状態で2ヶ月間勉強を続け、どうにか合格することができました。
2ヶ月という期間はお勧めできません。余裕を保って3ヶ月以上勉強したほうが絶対良いです。
これから2次試験が控えておりますが、残念な事に勉強する時間が全く取れないので、今回は受けるだけ受けますが、合格お知らせはずっと先になるかと思います…
1次試験に合格してから3年は、1次試験免除で2次試験を受けられるという制度があるので、そちらを利用します。
少しでも来年以降の試験を受ける方の参考になったら幸いです。
インテリアコーディネーター1次試験は2ヶ月でも合格できたが、3ヶ月以上勉強したほうがいい
参考書読み込み→過去問と一問一答+参考書の暗記 の順で勉強
過去問は3周ほどしておくとよい
モチベーション維持のため、毎日のタスクをカレンダーに書く
コメント
2次試験の合否発表は翌年の2月です。ですので今年受ける方は来年2月に結果がわかります。来年また12月に2次を受けたら結果は再来年になります。今年は受けるだけ受けて諦めているようなら、来年受けて合格できるのは来年ではなく再来年になりますよ。ちなみに1次試験は目安で何点取れましたか?
コメントありがとうございます。
全然気づきませんでした…
修正しました!
一次試験の点数ですが、ちゃんと採点はしていませんが、80点ほどは取れていたように感じます。