私は東大大学院を卒業しました。
受験は10年ぶりというブランクがある中、3ヶ月ほどの期間で院試を突破することができました。
私は勉強ができないので、決して簡単ではなかったですが、…なんならめちゃめちゃしんどかったですが(笑)
その時にどんな勉強をしていたのかを書きたいと思います。
院試は情報が非常に少なく、それが個人的には一番精神的不安要素だったので、この記事の内容が少しでも同じ道を目指している方の参考になればいいなと思います。
院試についての記事
私が東大院試を受けようと思った理由(この記事)
東大大学院といってもいろんな専攻があります。
私が院試を受けたのは
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻
というところです。
本郷キャンパスの東大だと思ってここまで読んでくださった方ごめんなさい。
柏にあるキャンパスです。
試験科目は
- TOEFL ITP
- 生物および小論文
です。
私が東大大学院を目指した理由が2つあります。
まず一つは、受験コンプレックスです。
中学受験以降、エスカレーター式で大学まで来たため、受験は約10年ぶりでした。
大学には学内の実力テストはありましたが、エスカレーター式で上がったため、大学受験を乗り超えていないというコンプレックスを感じていました。
このコンプレックスを克服したいために、東大の院に行こうと思ったのが大きな理由です。
もう一つ、この気持ちを確固たるものにしたのは就活です。
私は化粧品の研究の仕事がしたいと思ってました。
そのためには院卒の方が圧倒的に有利です。
さらに化粧品をはじめとしたメーカーは大変人気なため、倍率がえげつなく高いようです。
学歴で切られるなんて話もよく聞きます。
今思えば学歴以上に光るものがあれば、そんな必要ないともほんの少しだけ思いますが、そんなに器用ではありません。
就活成功のためにも東大生になりたかったのが裏の理由です。
もちろん最初から東大一択だったわけではありません。
学費のことを考えて国立に絞ってはいましたが、何校か見ました。
勉強は院試の3ヶ月前から始めましたが、学校説明会だけはもっと早めに行っていました。
これは早めに行っておくに越したことはないです。
院は、大学院を選ぶというより、研究室を選ぶという要素が強いです。
就活のためであれば有名大学の中で今所属している先輩方のお話を聞いて就活で休みやすそうなところを選べばいいと思いますが、
私はせっかく行くなら、最後に好きなものの研究をしたいと思って研究内容から新領域を選びました。
あとここは全体的に所属している人がみんな優しく感じたのもあります…!
修士だけだったらたかが2年と思いますが、1日の大半を過ごす研究室の雰囲気は個人的には学校説明会に足を運んで、しっかりと見ておいた方がいいかなと思います。
途中から研究室選びに脱線しましたが…笑
とにかく中学受験からまともにガチ勉したことのない私がこんな理由で東大院試を受けようと決意したということです。
院進もうかな…試験どんな感じなのかな…と思ってる方の後押しになる情報があれば幸いです。
中学受験以来受験していなくてもなんとかなる
3ヶ月でもガチ勉すればなんとかなる
研究室訪問は早めに行ったほうがいい